〜KICKs立ち上げの経緯〜
僕は大学で社会福祉を勉強しています。また、高齢分野に興味があったこともあり、グループホームや有料老人ホーム、病院などで介護職としてアルバイトをしてきました。それらの経験を通して介護業界での様々なトラブルに遭遇し、介護職が働いている環境に大きな問題があると気づきました。
介護という閉鎖的な環境ではなくもっと開放的な環境で介護を考えたり、介護に繋がる活動をしたいと感じ始めたのはこの頃からです。そこで今回、介護職、医療職、福祉職限定の「介護職のストレスレス」をテーマにコミュニティーを作ろうと考えました。そこで生まれたのが『KICKs』です。
「ストレスといかに向き合うのか」はこれからの時代で働く上でとても重要になってくると考えています。
〜KICKsのビジョン〜
『〜ストレスとの共生〜』
KICKsのビジョンは「ストレスとの共生」です。ストレスは日本を取り巻く大きな社会問題です。しかし、僕も含め我々は、ストレスを感じた時、どうすればいいのか、その術を知らなかったり学ぶ時間が内容に感じます。
現在、介護職の約20%が高ストレス者と言われています。(ストレスが多い職業ランキングでは常に上位にランクインしていますよね。)そんな中、そんなことは御構いなしのように介護の需要は高まり、さらに大きな負荷が介護職には掛かろうとしています。
今、自分に何ができるのかを考えた時に、介護者のストレスを発散する場、共有する場を作ることだと思いました。
その役割を「KICKs」が担っていければいいなと考えています。